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Q. SFの定義がわかりません。
A.SFと言っても、範囲は様々です。一般的に科学的根拠があると思われる作品をSFと呼ぶことが多いようです。しかし、必ずしも科学に基づくものではなく、広く想像の上で今後あり得ると思われること、科学が著しく発展していると仮定した世界観等もSFと呼びます。
 こうした質問はかなり多いと思います。参考として、前回空想科学祭2008にて、SF蘊蓄館というコーナーを設置しておりますので、そちらをご覧くださいませ。
Q. 新作と未発表作品の違いがわかりません。
A.新作とは、新たに書き下ろされた作品を言います。
 一方、未発表作品とは、執筆済み、またはすでに執筆中であるが不特定多数の目に触れていない作品を言います。公募落選作品、日記限定公開作品、またはインターネットに未掲載の作品でかつ、同人誌などで広く購読されていない作品であれば今回の企画に参加することが出来ます。
Q.
長編・短編とも可とありますが、なぜ文字数ごとに部門分けするのですか。
A.「小説家になろう」での投稿形態は作者の自由ですが、実際の本文の長さはまちまちです。一般書籍に準じ、文字数(原稿用紙枚数)での長さ分けにすることで、読む人にとっても書く人にとってもある程度の指標になればと思い、特別に設置しました。
 短編投稿であっても数万字のもの、連載投稿であっても原稿用紙換算15枚以下のものなど、読む側にとってわかりにくい場合を想定しています。
 期間中は掌編・短編・中編・長編・連載中と区分し、投稿期間終了後は連載中のまま完結しなかったものを期間内未完と区分します。
 尚、長さによる部門分けは、前回も企画者側で行いました。
Q. 前回より中編と長編の文字数が減っているのですが。
A.上限を新たに設けました。
 本来であれば、こうした制限は設けたくないところですが、文字数が増せば増すほど読者数も減少して行かざるを得ない状況があるようです。短い投稿期間内で、読者もなかなかついて行けないという現象が前回見られました。そこで今回は、上限を10万字までとし、その代わりに中編部門を上限6万字までと変更いたしました。
 更に、連載投稿期間を10月10日までとすることで、引き締めをはかろうと思います。長期連載を行う場合も、作者の計画的な執筆が必要であることをご理解の上、ご参加いただきたいと思います。
Q. 募集期間と企画開催期間が長すぎると思います。
A.SFは資料集め、構成、執筆に時間のかかるジャンルです。きちんと作品を仕上げていただくために、猶予期間を他の企画より多めにとっております。
 参加表明期間が長いため、執筆終了後の参加表明が可能ですし、早めに参加表明してゆっくり練っていただくことも可能です。投稿期限さえ守っていただければ、一括(連載)投稿、分割(連載)投稿、短編形式などは作者の自由です。
 参加表明後に万が一参加を取りやめる場合は、8月23日までご連絡ください。ご連絡いただかなかった場合は、最終参加者リストの掲載しますので、作品の投稿を忘れずに行ってください。
 尚、参加における注意事項にございますように、期間経過後の辞退は企画の信頼を損ねますので、参加者様の適正なスケジュール管理をお願いいたします。
Q. 参加作者同士の評価や評価依頼はありなんですか? 点数の異常な吊りあがりや不公平になりませんか?
A.空想科学祭においては、「小説家になろう」内での評価・感想について制限を設けません。極端な点数のつり上がりが問題視されるほど、SFジャンルはまだ開拓されきっていないからです。 むしろ、お互いに評価しあうことでよりよい作品作りが出来れば、ここを訪れる「小説家になろう」とは無関係の一読者の方にとってもよりよい作品提供が出来るのではないでしょうか。
 この企画はできる限り「小説家になろう」という枠から出て、SF好きのオンライン小説愛好者たちが自由に作品を読んだり、感想を書いたり、作品の世界に浸ったり出来る場にしたいと考えています。
 SFは、オンライン小説の世界でもなかなか読者の増えにくいジャンルです。恋愛小説やファンタジー小説など、取っ掛かりやすいジャンルと違って、SFは知識もさることながら、難しい世界観を以下に表現するか、どうやって作品に読者を引き込むのかが重要です。この点に関して疑問に思ったり、不安に思ったりすれば、作品に迷いが出ます。よりよい作品作りのために他者に助言を求めるのは、ありえることだと考えます。
 WEB小説界では、読者からの反応で展開や傾向が変わってくるというのは別に珍しいことではありません。この点からしても、途中で助言を貰いたいが、企画作品だから断念するべき、企画作品の良し悪しが読者の反応によって変わってくるのはフェアではないという考えは、「小説家になろう」の枠から出ない消極的なものではないでしょうか。
 賛否両論おありでしょうが、管理者側といたしましては、評価依頼や相互評価によって空想科学祭から除外する考えは一切ございません。
Q. 前回の参加リストを見ると、登録作者名が異なっていたり、HPやブログのリンクが違うものもあるようなのですが、なんとかなりませんか。
A.参加者の都合で登録情報を変更することはありますが、それに一つずつ対応するには大変な労力を費やすことをご理解ください。
 参加者募集~企画終了、結果発表までは主催者側でチェックを量り、なるべく現行となるよう努めますが、それ以降に関しては「企画参加当時のもの」として、デッドリンク部分の解除のみの作業とさせていただきます。
Q. あらすじを考えるのが面倒です。
A.企画には読者が必要です。読者を惹きつけるためには、作品の魅力をアピールする努力も必要です。
 前回も大変よい作品が出揃いましたが、残念ながら票数や読者数を極端に伸ばすことは出来ませんでした。勿論、企画としても宣伝を怠らぬよう努力をしましたが、それだけでは作品を読んでもらい投票していただくところまでは至らなかったと言うことだと思われます。
 作者側にも、作品の魅力を伝える努力をしていただきたいと思います。
 いわゆる、一般書籍における「帯」や「宣伝用POP」の役割を果たす「あらすじ」です。言葉の選び方次第で読者数が変化するかもしれません。
 なお、あらすじ部分の文字数カウントについてですが、携帯電話からの場合は入力画面でご確認ください。PCからの場合は、文字数カウンター(外部サイト)のページをご利用いただくと便利です。
Q. 挿絵コラボ部門ってなんですか。また、書影の意味がわかりません。
A.小説と挿絵、またはイメージ画、表紙の添付により、文字だけでなく画像も取り込んだ作品です。
 具体的には、企画内の掲示板にイラストを投稿してあるもの(作者自身、または作者依頼のイラスト)、みてみんを利用して挿絵を文中に入れたもの、外部サイトから作品内にイラストを貼ったものをコラボ作品と定義します。但し、作者側の依頼によらず、読者やイラストレーターが自主的に作品に対し寄せたイラストは、企画掲示板掲載のものであってもこの部門の対象外とします。
 書影とは、いわゆる「文字やキャッチフレーズの入った表紙」の事を指します。本屋で売られているライトノベルや大衆小説のイメージで、帯を付けてみたり惹き付ける文字を入れてみたりして、作品の面白さを伝えてみるのも一つの方法だと思います。
 書影・表紙の付いたWEB小説のサーチエンジン(検索サイト)もございますので、是非参考になさってください。
Q. 検索サイトにも登録した方がいいんでしょうか。
A.できる限り登録して欲しい、と言いたいところですが、作者の意思にお任せいたします。
 読者数と投票数を伸ばしたいため、企画としていくつか検索サイトに登録するようにしておりますが、実際、企画へのアクセスは「企画の地引網2」や「秘密基地」、SF関連の検索経由が多いようです。一つ一つの作品のアクセスまでは責任が取れませんので、ご自身で宣伝なさる方が読者数は伸びるのではないかと考えます。
 また、検索サイトによっては、「小説家になろう」作品の登録自体を禁止しているものもございますから、きちんと各検索サイトの注意事項をお読みいただいた上でご登録いただくようお願い申し上げます。
 場合によっては、他の利用者や、「小説家になろう」の管理者であるウメさんにも多大なるご迷惑をおかけすることにもなりかねませんので、参加者の中からそのような事態を招くことのないようにしてください。
Q. 注意事項やFAQが多すぎなんですが。読むのが面倒なので、読まずに参加してもいいですか。
A.参加申請をした時点で、全て理解したとみなします。
 大変申し訳ございませんが、ご理解いただけない場合は参加をご辞退ください。
 その他、参加に際し不明な点に関しては、常時お気軽にご質問くださいませ。

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